Nitto ATP ファイナルズは11月15日〜22日に開催

日曜日にBNPパリバ・オープンでトロフィーを手にしたヤニク・シナーが、PIF ATP ライブレース・トリノ(レースランキング)で2位に浮上しました。

2026年は決勝進出がないままカリフォルニアに乗り込んだシナーでしたが、その流れを鮮やかに塗り替えました。インディアンウェルズで完璧な勝ち上がりを見せた24歳は、ハードコートのATPマスターズ1000全6大会を制覇した史上3人目の選手として、ノバク・ジョコビッチ、ロジャー・フェデラーに続いて歴史に名を刻みました。この優勝で貴重な1000ポイントを獲得したシナーは、ライブレースでの順位を強固なものとしました。

Nitto ATP ファイナルズを2連覇中のシナーは、今年11月のトリノへの再出場を見据えています。そして出場権を獲得した際には、ジョコビッチ(2012年~2015年)以来となる大会3連覇という偉業に挑むことになります。

ダニル・メドベージェフもインディアンウェルズで3度目の決勝進出を果たし、ライブレースで好位置につけています。30歳のメドベージェフは1650ポイントで3位につけており、2025年に途切れた Nitto ATP ファイナルズの6年連続出場の記録を再び取り戻すことを目指しています。

カリフォルニアの準決勝でカルロス・アルカラスを破ったメドベージェフは、2026年シーズンのツアー最多試合勝利数となる18試合で勝利勝を挙げています。2020年 Nitto ATP ファイナルズ覇者のメドベージェフは、今季はすでにドバイとブリスベンでタイトルを獲得しています。

PIF ATP ライブレース・トリノ(インディアンウェルズ後)

プレーヤー ポイント
1) カルロス・アルカラス 2,900
2) ヤニク・シナー 1,900
3) ダニル・メドベージェフ 1,650
4) ノバク・ジョコビッチ 1,400
5) アレクサンダー・ズベレフ 1,290
6) アレックス・デミノー 1,035
7) ベン・シェルトン 1,000
8) フェリックス・オジェ アリアシム 915

2026年シーズン開幕から10週を終え、トップ8にはアルカラス、ジョコビッチ、ズベレフ、デミノー、シェルトン、オジェ アリアシムが名を連ねています。この6人はいずれも過去にこのシーズン最終戦に出場した経験があり、ジョコビッチは大会史上最多となる7度の優勝を誇ります。

ヤクブ・メンシク、アレクサンダー・ブブリク、ラーナー・ティエンは、それぞれ9位、10位、12位につけており、いずれも Nitto ATP ファイナルズ初出場を目指しています。メンシクとブブリクはインディアンウェルズで3回戦敗退となりましたが、20歳、左利きのティエンは準々決勝に進出。同大会でのティエンの8強入りは、男子アメリカ勢としては、コーチのマイケル・チャンが1992年に記録して以来の最年少記録となりました。

Nitto ATP ファイナルズは、11月15日〜22日にトリノのイナルピ・アリーナで開催されます。