インディアンウェルズを制したシナーがライブレースランキングで2位に浮上
日曜日にBNPパリバ・オープンでトロフィーを手にしたヤニク・シナーが、PIF ATP ライブレース・トリノ(レースランキング)で2位に浮上しました。
2026年は決勝進出がないままカリフォルニアに乗り込んだシナーでしたが、その流れを鮮やかに塗り替えました。インディアンウェルズで完璧な勝ち上がりを見せた24歳は、ハードコートのATPマスターズ1000全6大会を制覇した史上3人目の選手として、ノバク・ジョコビッチ、ロジャー・フェデラーに続いて歴史に名を刻みました。この優勝で貴重な1000ポイントを獲得したシナーは、ライブレースでの順位を強固なものとしました。
Nitto ATP ファイナルズを2連覇中のシナーは、今年11月のトリノへの再出場を見据えています。そして出場権を獲得した際には、ジョコビッチ(2012年~2015年)以来となる大会3連覇という偉業に挑むことになります。
ダニル・メドベージェフもインディアンウェルズで3度目の決勝進出を果たし、ライブレースで好位置につけています。30歳のメドベージェフは1650ポイントで3位につけており、2025年に途切れた Nitto ATP ファイナルズの6年連続出場の記録を再び取り戻すことを目指しています。
カリフォルニアの準決勝でカルロス・アルカラスを破ったメドベージェフは、2026年シーズンのツアー最多試合勝利数となる18試合で勝利勝を挙げています。2020年 Nitto ATP ファイナルズ覇者のメドベージェフは、今季はすでにドバイとブリスベンでタイトルを獲得しています。
PIF ATP ライブレース・トリノ(インディアンウェルズ後)
| プレーヤー | ポイント |
| 1) カルロス・アルカラス | 2,900 |
| 2) ヤニク・シナー | 1,900 |
| 3) ダニル・メドベージェフ | 1,650 |
| 4) ノバク・ジョコビッチ | 1,400 |
| 5) アレクサンダー・ズベレフ | 1,290 |
| 6) アレックス・デミノー | 1,035 |
| 7) ベン・シェルトン | 1,000 |
| 8) フェリックス・オジェ アリアシム | 915 |
2026年シーズン開幕から10週を終え、トップ8にはアルカラス、ジョコビッチ、ズベレフ、デミノー、シェルトン、オジェ アリアシムが名を連ねています。この6人はいずれも過去にこのシーズン最終戦に出場した経験があり、ジョコビッチは大会史上最多となる7度の優勝を誇ります。
ヤクブ・メンシク、アレクサンダー・ブブリク、ラーナー・ティエンは、それぞれ9位、10位、12位につけており、いずれも Nitto ATP ファイナルズ初出場を目指しています。メンシクとブブリクはインディアンウェルズで3回戦敗退となりましたが、20歳、左利きのティエンは準々決勝に進出。同大会でのティエンの8強入りは、男子アメリカ勢としては、コーチのマイケル・チャンが1992年に記録して以来の最年少記録となりました。
Nitto ATP ファイナルズは、11月15日〜22日にトリノのイナルピ・アリーナで開催されます。