メドベージェフがライブレースで順位を上げる
昨年は出場を逃したダニル・メドベージェフですが、2026年は Nitto ATPファイナルズへの復帰に向けて好位置につけています。
元世界ランキング1位のメドベージェフは、上海マスターズで準決勝に進出し、トリノへの出場権獲得に向けてさらに大きく前進しました。また、#NextGenATP のラファエル・ホダルとトミー・ポールも、中国での活躍によってシーズン最終戦への出場の可能性を高めました。
ATPTour.comが、10月19日(月)時点のPIF ATPライブレース・トリノで順位を上げた注目選手を紹介します。
ダニル・メドベージェフ – 6位(3,420ポイント、8位から6位に)
2020年の Nitto ATPファイナルズ覇者であるメドベージェフは、2019年から2024年まで毎年シーズン最終戦への出場権を獲得していましたが、昨年は出場を逃しました。
30歳のメドベージェフは、上海でステファノス・チチパスとポールを破り、今季3度目となるATPマスターズ1000の準決勝に進出しました。その結果、PIF ATPライブレース・トリノではアルトゥール・フィスとフランシス・ティアフォーを抜いて6位に浮上しました。
メドベージェフは今週、アルマトイ・オープンにディフェンディングチャンピオンとして第1シードで出場、出場権獲得の可能性をさらに高めるチャンスを得ています。
PIF ATPライブレース・トリノ(上海オープン終了時点)
| プレーヤー | ポイント |
| 1) アレクサンダー・ズベレフ | 9,150(出場権獲得) |
| 2) ヤニク・シナー | 7,950(2026年シーズン終了) |
| 3) カルロス・アルカラス | 4,600(出場権獲得) |
| 4) ベン・シェルトン | 4,480(出場権獲得) |
| 5) フラビオ・コボリ | 3,530 |
| 6) ダニル・メドベージェフ | 3,420 |
| 7) フランシス・ティアフォー | 3,380 |
| 8) アルトゥール・フィス | 3,325 |
| 9) ラファエル・ホダル | 3,159 |
| 10) アレックス・デミノー | 2,880 |
ラファエル・ホダル – 9位(3,159ポイント、11位から9位に)
今季、目覚ましい活躍を見せている20歳のホダルは、上海で自身初のマスターズ1000の決勝に進出し、さらなる飛躍を遂げました。
上海の決勝ではアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナに敗れ、タイトル獲得はなりませんでしたが、この快進撃で Nitto ATPファイナルズの出場権獲得の可能性を大きく高めました。
スペイン出身のホダルはライブレースで9位に浮上。ヤニク・シナーがけがにより2026年シーズンを終了したことから、事実上、トリノへの最後の出場枠に入る位置につけています。
トミー・ポール – 12位(2,585ポイント、14位から12位に)
Nitto ATPファイナルズ初出場を目指す29歳のポールは、上海で3試合連続ストレート勝ちを収めましたが、準々決勝でメドベージェフにフルセットの末に敗れました。
この結果、ポールは、順位を2つ上げて12位に浮上しましたが、出場権獲得への望みをつなぐためには、今週のリヨンで好戦績を挙げる必要があります。
アレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ – 16位(2,450ポイント、29位から16位に)
ダビドビッチ・フォキナがトリノの出場権を獲得する可能性は高くはありませんが、上海で劇的な優勝を飾ったことで、シーズン終盤の出場権争いをさらに盛り上げました。
27歳のスペインのフォキナは、ティアフォーとの対戦でマッチポイントをしのぎ、アレクサンダー・ズベレフ、フベルト・フルカチュ、ホダルを破り、上海でタイトルを獲得。ライブレースで16位に浮上しました。
アレクサンダー・ズベレフ、カルロス・アルカラス、ベン・シェルトンは、すでに Nitto ATPファイナルズへの出場権を獲得しています。大会は11月15日から22日まで、トリノのイナルピ・アリーナで開催されます。