トリノでのシーズン最終戦のダブルスに４チームの出場が決定

ハリ・ヘリオバーラ／ヘンリー・パッテン組が、北京で開催されたチャイナ・オープンで優勝し、２年連続でNitto ATPファイナルズへの出場を決めました。

昨年、ヘリオバーラとパッテンはクレーシーズンからコンビを組み始めたにもかかわらず、トリノへの切符を手にしました。今年はシーズン開幕からペアを組み、再び出場権を獲得、11月9日から16日に行われるシーズン最終戦に臨みます。

両選手は2024年ウィンブルドンで栄冠を手にし、今年の全豪オープンでは準決勝と決勝でフルセットを戦い抜いた末、タイトルを獲得しました。そして今季は北京でも優勝、ドバイでは決勝進出を果たしています。

今季、このペアはシーズンを通じて安定した成績を収めており、ATPマスターズ1000（マイアミ、モンテカルロ、ローマ）を含む８大会で準決勝進出を果たしました。

ヘリオバーラは、2022年にロイド・グラスプールとのペアで Nitto ATPファイナルズに初出場を果たしました。一方のパッテンは、今大会にはヘリオバーラとのペアでのみ、出場しています。

これで Nitto ATPファイナルズへの出場権を手にしたチームは４組となりました。現在、出場権を手にしているのは、ジュリアン・キャッシュ／ロイド・グラスプール組、マルセル・グラノリェルス／オラシオ・セバジョス組、マルセロ・アレバロ／マテ・パビッチ組、そしてヘリオバーラ／パッテン組です。シーズン最終戦の残る出場枠はあと４つです。