20歳、スペインのアルカラスが、2年連続で出場権を獲得

スペインのカルロス・アルカラスは、日曜日のウィンブルドンの決勝でノバク・ジョコビッチを5セットで破り、四大大会2度目のタイトルを手にしました。

この勝利により、アルカラスは2年連続で Nitto ATPファイナルズの出場権を獲得しました。2023年のシーズン最終戦は、11月12日から19日にトリノのパラ・アルピツアーで開催されます。

Infosys ATP スタッツのデータによると、今季のアルカラスは47勝4敗、勝率は92.2%で、これは、ともにATPツアーのトップの記録となっています。アルカラスが2023年シーズンに出場した大会で準決勝に進出できなかったのは1度だけです。

20歳のアルカラスは、今シーズン、ツアーで6勝を挙げています。四大大会(ウィンブルドン)、ATPマスターズ1000で2勝(インディアンウェルズとマドリッド)、ATP500で2勝(バルセロナとクイーンズクラブ)、ATP250で1勝(ブエノスアイレス)です。

また、Pepperstone ATP レースランキングでは、アルカラスは6,675ポイントを獲得し、2位のジョコビッチに730ポイント差をつけて1位に浮上しました。アルカラスは ATPツアーの年間最終ランキングでも2年連続の1位を目指します。なお、レースランキング2位のジョコビッチと3位のメドベージェフは825ポイント差となっています。