ペアを組んで1年目のアレバロ / パビッチ組が出場権を獲得

マルセロ・アレバロ / マテ・パビッチ組が、Nitto ATP ファイナルズのダブルスの出場権を獲得した最初のチームとなりました。今季のシーズン最終戦は11月10日から17日までトリノのイナルピ・アリーナで開催されます。

ペアを組んで1年目のエルサルバドル出身のアレバロとクロアチア出身のパビッチが、今シーズン、目覚ましい活躍を見せています。両選手は全米オープンで2回戦に進出した時点で、シーズン最終戦への出場権を手にしました。

アレバロ / パビッチ組は、今年、全仏オープン、香港、ジュネーブ、シンシナティと、4つのタイトルを手にしています。

両選手はあらゆるサーフェスで強さを発揮しており、ハードコートで2勝、クレーコートで2勝を挙げ、芝コートのウィンブルドンでは準々決勝まで進出しました。

また、アレバロ / パビッチ組は、ATPマスターズ1000の決勝に2度進出しており、ローマでは準優勝、シンシナティでは優勝しています。

アレバロは、2022年にジャンジュリエン・ロジェールとのペアで初めて Nitto ATPファイナルズの出場権を獲得しました。パビッチは、今回を含め4人の異なるパートナーとのペアで5度出場権を獲得(オリバー・マラハ、ブルノ・ソアレス、ニコラ・メクティッチ、アレバロ)、2017年には補欠のチームとしてマラッチとのペアで出場しました。