ウィンブルドンで決勝進出を果たしたマッテオ・ベレッティーニが、11月14日から21日にトリノのパラ・アルピツアーで開催される Nitto ATP Finals の出場権獲得に向け、大きく前進しました。

史上最多記録に並ぶ20度目のグランドスラムタイトルを手にしたノバク・ジョコビッチを前に、芝コートでの11連勝の記録が途切れてしまったものの、25歳のベレッティーニは、FedEx ATP レースランキングで、4つ順位を上げて3位になりました。

ベレッティーニは、2019年に Nitto ATP Finals の出場権を初めて獲得、昨年は補欠選手としての参加でした。現在のベレッティーニの獲得ポイントは3,505ポイントで、Nitto ATP Finals で5度優勝のジョコビッチ(7,170ポイント)、2019年覇者のステファノス・チチパス(4,570ポイント)に続き、3位に位置しています。ローマ出身のベレッティーニは、先月、ロンドンで開催されたシンチ・チャンピオンシップで5度目のATPツアータイトルを獲得。ウィンブルドン決勝進出は、男子イタリア選手としては、1976年全仏オープンでのアドリアーノ・パナッタ以来の四大大会の決勝進出でした。

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FedEx ATP レースランキングでは、ウィンブルドンで準決勝に進出した2人の選手、ポーランドのフベルト・フルカチュ(2,190ポイント)とカナダのデニス・シャポバロフ(1,635ポイント)も大きな動きを見せました。

フルカチュは、4月のマイアミ・オープンでATPマスターズ1000の初タイトルを獲得したときのような勢いを見せ、ウィンブルドンではダニル・メドベージェフとロジャー・フェデラーに勝利。3つ順位を上げて8位に入りました。一方のシャポバロフは、アンディ・マリーを下してウインブルドン4強入り。順位を12上げ、10位にランクイン。9位のアスラン・カラツェフ(1,785ポイント)との差はわずか150ポイントです。

3位のベレッティーニを255ポイントの差で追うのは4位のロシアのアンドレイ・ルブレフ(3,250ポイント)。2018年 Nitto ATP Finals で優勝したアレクサンダー・ズベレフ(3,195ポイント)、ディフェンディング・チャンピオンのメドベージェフ(3,020ポイント)、ラファエル・ナダル(2,940ポイント)も、FedEx ATP レースランキング のトップ8にしっかりと食い込んでいます。

9位は、Nitto ATP Finals 初出場を目指す、イタリアの19歳、ヤニック・シナー(1,510ポイント)。もう一人の#NextGenATPのスター、カナダのフェリックス・オジェアリアシムは、ウィンブルドンの準々決勝でベレッティーニに敗れましたが、4つ順位を上げて13位(1,365ポイント)につけています。