Menu Nitto ATP Finals ロンドン・O2アリーナ/2019年11月10日(日)~17日(日)
ズベレフ: 「本当に驚いている」

© Peter Staples/ATP World Tour

来週、21歳のアレクサンダー・ズベレフがモルディブで過ごす休日は、もっと楽しいものになるでしょう。ズベレフは、Nitto ATP Finalsの日曜日の試合でノバク・ジョコビッチに勝利を収め、ドイツ選手としては、ボリス・ベッカーがNitto ATP Finalsでの3回の優勝のうち、最後の優勝を果たした1995年以来となる、偉業を達成しました。またズベレフはATPランキングでも、2年続けてトップ4位以内で終えることになりました。

決勝のあとの記者会見では、ズベレフは銀色のトロフィーによって顔を輝かせ、感動的な表情を浮かべて話しました。「このトロフィーはどんな選手にとっても、本当に大きな意味を持つものだ。誰にでもあるチャンスではない。最高の選手たちとだけ、試合をするんだ。今日プレーして、このトロフィーを獲得して、僕にとっては驚きでしかない」。

Nitto ATP Finalsが上海で開催されていた2008年にジョコビッチが21歳で優勝して以来、最年少のチャンピオンとなったズベレフは、5度の優勝を誇る世界ランキング1位のジョコビッチを6-4, 6-3で破ったあと、ロンドンのO2アリーナのコートに、うれしさのあまりひざから崩れ落ちました。

「ひざをついたから、少しけがをしてしまった」と、ズベレフ。「それは別として、本当にうれしい。このタイトルを獲得することができて、ロジャー(・フェデラー)やノバクのような選手に、準決勝と決勝で続けて勝つことができて、本当に驚いている。本当に意味のあることだ。今はこのことが、信じられないぐらいうれしいし、本当に誇りに思っている」。

ズベレフは水曜日のラウンドロビンの試合で、ジョコビッチに4-6, 1-6で敗れたところから挽回し、Nitto ATP Finalsでロジャー・フェデラー(土曜日の準決勝)とジョコビッチに勝利した初の選手となりました。アンドレ・アガシが準決勝でベッカー、決勝でステファン・エドベリを破った1990年以降で初となる、第1シードと第2シードを破った選手となりました。

イワン・レンドルをコーチに迎えて8大会目のズベレフは、かつての世界ランキング1位の選手がもたらす影響についてこう振り返りました。「もちろん数日前にジョコビッチと対戦したときの試合を分析して、変えなければならない点について教えてくれた」と、ズベレフ。「今日はより攻撃的にプレーした。ボールを早くとらえるようにしたんだ。でも僕の基礎を作り上げてくれたのは父だ。父は、テニスというゲームを教えてくれた。誰よりも大きな影響を与えてくれた。とても感謝している。もちろん、イワンのコート内外での経験は素晴らしいものだ。続けて戦ったこの2試合でも、本当に助けになった」。

ズベレフはATPツアーの中でも最多となる、58勝(19敗)でシーズンを終えました。今シーズンはほかに、マドリード・オープン(決勝でティエムに勝利)、GMWオープン(決勝でコールシュライバーに勝利)、シティ・オープン(ワシントン、決勝でデミノーに勝利)の3大会で優勝しています。

「(ジョコビッチやフェデラーは)また大きな大会で倒さなければならない選手となるだろう」と、ズベレフ。「(でも)彼らと戦うときはいつも、普段よりも良いプレーができる。それができていると感じている。でも僕にはまだ、やらなければならないことがたくさんある。僕はまだ若い。今年も良い年だったけど、来年は今年よりも良いプレーができることを願っている」。

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